11年目の夏に思うこと
今年の夏も、
阿波晩茶の茶摘みが始まります。
サロンを移転し、
Laugh(らふ)は11年目の新しいスタートを迎えました。
この春から夏にかけては、
サロンのこと、
お茶づくりのこと、
考えることや整えることがたくさんあります。
私はセラピストであり、
上勝町で阿波晩茶を作る生産者でもあります。
阿波晩茶づくりは、
自然が相手の仕事です。
天候に左右されることもあれば、
予定通りに進まないこともあります。
毎年同じようにはいかず、
課題や悩みもたくさんあります。
それでも、
茶葉を摘み、
乳酸発酵させ、
天日に干し、
ゆっくりと時間をかけながら育てていく。
その過程には、
人の体や人生と重なるものがあるように感じます。
すぐに変わるものばかりではない。
目には見えなくても、
少しずつ育っているものがある。
そんなことを、
お茶づくりから教わってきました。
そして今、
サロンも上勝の場所も、
訪れる方がほっとできる空間に育てていきたいと思っています。
植物を植えたり、
掃除をしたり、
小さな手直しをしたり。
人も場所も一日では育ちません。
少しずつ手をかけながら、
深呼吸ができるような、
居心地の良い場所をつくっていきたいと思います。
だからこそ、
焦らず、
無理をせず、
目の前のお客様を大切にしながら、
お茶づくりも、
サロンの仕事も、
ひとつひとつ積み重ねていきたいと思います。
私がお茶づくりから学んだことは、
人の体もまた、
一日では変わらないということです。
肩こりや疲れ、
眠りの浅さや自律神経の乱れ。
それらは突然現れるのではなく、
日々の積み重ねの中で、
体から届くサインだと感じます。
だからLaugh(らふ)では、
不調が強くなってから対処するのではなく、
月に一度でも、
自分の心と体を見つめる時間を大切にしています。
今を整えることは、
5年後、10年後の未来を育むこと。
忙しい毎日の中で、
自分を後回しにしがちな女性が、
ほっとひと息つける場所でありたいと思っています。
変わらず足を運んでくださる皆さまに、
心より感謝申し上げます。
11年目の夏も、
一歩ずつ歩んでいきます。
今を整え、未来を育む。
発酵と香りの拵え処
Laugh(らふ)
西浦チアキ
【7月・8月のご予約可能日】




